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11月24日、東京農大で「きのこシンポジウム」  JA中野市

 JA中野市(長野)は東京農業大学総合研究所研究会きのこ研究部会と共同で「きのこシンポジウム〜きのこ食と健康〜in東京農業大学」を11月24日同大学世田谷キャンパス百年記念講堂で開く。

 JA中野市はえのき茸やぶなしめじ、エリンギなど生産高全国一位を誇るきのこの主産地だ。シンポジウムではきのこの新たな魅力発信に向け、第1部で4人の記念講演会がある。
 講演者とテーマは▽日本きのこマイスター協会理事長・前澤憲雄氏「きのこマイスターが伝えるきのこの魅力」▽(株)リコム取締役・浜屋忠生氏「エノキタケ抽出成分から特定保健用食品を目指して」▽東京農業大学きのこ研究部会幹事・吉本博明氏「ヒメマツタケの廃菌床を利用した高付加価値農産物生産の実証」▽東京農業大学森林総合科学科・江口文陽教授「きのこを活用した健康社会の建設〜生活習慣病への挑戦〜」。
 第2部では「きのこ食による生活と健康」をテーマにパネルディスカッションを行う。コーディネーターは音楽家のつんく♂氏。パネリストは東京農業大学森林総合科学科の江口文陽教授、JA中野市の阿藤博文組合長、東都生協の中村紀子副理事長、料理研究家の木田マリ氏。
 時間は13時〜16時。入場無料。

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