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【JA全農畜産事業部特集】 米国西海岸に巨大牧草保管倉庫が来年完成 JA全農

 粗飼料の安定確保が課題になっている。主産地、米国からの国別輸出比率はこの10年間でUAE(アラブ首長国連邦)が1%から20%に、中国が0%から8%に拡大。一方、日本のシェアは72%から48%に下落した。

 JA全農は全農ヘイ(株)の購買力強化を進め、安定した品質の粗飼料確保のため、予約受注(草種、品質、数量など)の強化のほか、安定集荷と品質維持のための保管倉庫の建設も進めている。
 現在、米国西海岸に建設している保管倉庫は5万tと全米最大規模。その大きさは全長340m・幅70m、全長105m・幅70mという巨大な2棟だ。
 来年2月に完成予定だ。


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