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【データで見る小売業界 量販店編】2011年10月  食料品の動き鈍く既存店ベースで伸びず

 日本チェーンストア協会は、11月22日に10月度の量販店の販売概況を発表した。

 それによると、10月度の量販店の総販売額は1兆443億円で、全店ベースでは前年同月103.5%と前年実績を上回ったが、既存店ベースでは同99.1%と3カ月連続のマイナスとなった。
 10月は衣料品、住関連商品が好調だったが、食料品の動きが鈍かったことから、既存店売上がマイナスになったと協会では分析している。
 食料品を分野別に見ると、惣菜以外は既存店ベースでマイナスとなっているが、全店ベースでは農産品が100.2%と前年水準を確保、惣菜は107.7%と前年を上回っている。
 10月の企業数は60社8042店舗。売場1平方メートル当たり売上高は4万3859円(前年同月比99.9%)となっている。

【データで見る小売業界 量販店編】2011年10月※ ↑ クリックすると表が大きくなります


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