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【データで見る小売業界 CVS編】2011年12月 依然として好調をキープするCVS

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)は昨年12月度のコンビニエンスストア(CVS)の「統計調査月報」を1月20日に発表した。
 12月の調査対象はJFA正会員CVS本部10社4万4403店。

 12月は北日本から西日本にかけて月の後半を中心に寒気の影響を強く受け、気温が低くなったため、中華まん、おでんなどのカウンター商材が好調で、全店、既存店ともに売上高が前年同月を上回った。またタバコの売上げが依然として好調を維持していることもあって、非食品が前年同月比+11.9%と大きく伸びている。
 12月の店舗数は2010年12月の4万3372店から4万4403店となり1031店(+2.4%)増加している。来店客数は全店で12億1094万人(同+3.6%)と14カ月連続、既存店も11億2254万人(同+0.9%)と9カ月連続のプラスとなっている。
 客単価も全店で637円(同+3.5%)、既存店で630円(同+3.3%)といずれも3カ月連続でプラスだった。

【データで見る小売業界 CVS編】2011年12月

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(2012.02.02)