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米の購入数量、前年同月比4.6%減 総務省家計調査10月

 総務省は11月30日、今年10月分の家計調査速報(2人以上世帯)を公表した。

 このうち1世帯あたりの米の購入数量は11.13kgで前年度同月比で4.6%減少した。米の購入数量は毎年10月がもっとも多い。昨年は前年同月比で13.2%増えていた。
 今年に入って対前年同月比で伸びたのはこれまでのところ2月(+0.8%、数量5.15kg)と5月(+5.7%、数量6.09kg)となっている。
 1世帯あたりの消費支出は28万4238円。前年同月比で実質で0.1%、名目で0.5%減少した。
 ただ、住居費や自動車購入などを除いた消費支出は実質で0.5%、名目で0.1%増加。また、勤労者世帯の実収入は実質で0.9%、名目で0.5%増加し、消費支出は実質で0.7%、名目で0.3%増加した。(実質化には消費者物価指数が用いられている)。


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