冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
梅雨入りしたというのに関東地方は晴天が続いています。強い日差しが照り付けて真夏のような暑さです。午前中の作業を終えるころには、頭の先から足の先まで汗びっしょりです。家に戻ると冷房をつけないではいられません。エアコンのスイッチを入れた瞬間、涼しい風が吹き抜けます。気分は高原の避暑地です。冷蔵庫の中にはよく冷えた麦茶。汗をかいた身体にしみます。
ところが、先日この冷蔵庫が故障してしまったのです。妻が「冷蔵庫の庫内灯が点かなくなった」というので見てみると、確かに庫内を照らす明かりが消えていました。しかし、庫内の食品はよく冷えていて、製氷機の氷もいつも通りでした。今思えば、故障したばかりでは目に見える変化は起こっていなかったようです。私は単に庫内灯の電球が切れたのだと判断してしまいました。
翌朝、牛乳がいつもより冷たくない。製氷機の氷が解け始めているなど、異変に気が付きました。冷蔵庫が故障してしまったのでした。そう言えば1週間ほど前、冷蔵庫の側面が異常に熱を持っていましたので、今思えばそれが故障の兆候だったのでしょう。
すぐに小さい冷凍庫を購入し、冷凍食品をすべて移しました。冷蔵庫内のものはクーラーボックスに移し、入りきれないものは調理してすぐに食べることに。
収拾に丸1日、新しい冷蔵庫が届くまでの4日間はクーラーボックス生活です。冷蔵庫は故障しにくいだけに、故障するとこんなにも困るものなのだと実感しました。ある市場調査で「家電で一番壊れて困るものは何ですか?」という質問に対し、58・1%の人が冷蔵庫と回答したそうです。故障の兆候を感じたら放置せず、専門家に相談するべきだったと反省しています。
(花ちゃん)
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