再保証残高4兆6000億円台へ-全国農協保証センター2018年6月25日
(一社)全国農協保証センター(石川克則代表理事理事長)は6月20日、一般社団法人移行後6回目となる定時総会を開き、29年度の事業報告、決算などを承認した。
29年度は住宅関連資金の減少から再保証新規引受額は5381億円(前年度対比8.3%減)となったが、期末再保証残高は1471億円増えて4兆6076億円(同3.3%増)となった。
一方、代位弁済は21億円(同17.2%増)と7年ぶりに増加に転じた。ただ、求償権(弁済者が債務者に返済を求める権利)の回収等で求償権残高は93億円(同3.8%減)と減少が続いている。
総会では新役員2名の選出も行われた。
▽理事 秋吉亮(農林中央金庫常務執行役員)
▽同 川崎信一郎(学識経験者・系統債権管理回収機構(株)代表取締役社長)
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