生命総合共済の新契約が25%増 JA共済連 上半期業績2020年12月10日
JA共済連は12月9日、令和2年度上半期(令和2年4月1日~令和2年9月30日)の業績を発表した。
主要業績は次のとおり。
◆新契約高
▽生命総合共済
生命総合共済の新契約高は、件数で57万件(前年同期比124.7%)、保障共済金額では1兆7629億円(同105.6%)となった。
また、契約者からの共済掛金受入額は、5873億円(同115.0%)となった。
▽建物更生共済
建物更生共済の新契約高は、件数で64万4000件(前年同期比95.1%)、保障共済金額では9兆8789億円(同88.8%)となった。なお、契約者からの共済掛金受入額は、2757億円(同110.1%)となった。
▽自動車共済・自賠責共済
自動車共済の新契約高は、契約件数で404万6000件(前年同期比99.9%)、契約者からの共済掛金受入額は1713億円(同99.8%)となった。
自賠責共済は、契約台数で159万5000台(同97.1%)、共済掛金受入額は306億円(同81.3%)となった。
◆保有契約高
生命総合共済と建物更生共済合計の保障共済金額は、241兆9062億円(前年度末比98.6%)となり、前年度末に比べ3兆4894億円の減少となった。
◆主要支払状況など
▽受入共済掛金
受入共済掛金は、生命総合共済が増加したことなどにより、前年度上半期に比べ642億円増加の2兆4402億円となった。
▽支払共済金
支払共済金は、生命総合共済の満期共済金が減少したことなどにより、前年度上半期に比べ1267億円減少の2兆142億円となった。
▽正味財産運用益
正味財産運用益(財産運用収益-財産運用費用)は、前年度上半期に比べ139億円減少の4774
億円となった。
▽経常利益
経常利益は、前年度上半期に比べ55億円増加し、2538億円となった。
◆資産の状況
総資産は、前年度末に比べ4019億円増加し、57兆5903億円(前年度末比100.7%)。そのうち運用資産は、前年度末に比べ4961億円増加し、55兆5,413億円(同100.9%)となった。
また、基礎利益については、費差損益が減少したものの、利差損益が増加したことから、前年度上半期に比べ376億円増加の3517億円となった。
なお、支払余力(ソルベンシー・マージン)比率は、その他有価証券評価差額金の増加などにより、前年度末から70.0ポイント増加の1280.9%となった。
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