自転車ヘルメット着用安全性を検証 HP掲載 JA共済連2023年3月30日
JA共済連は3月29日、日本自動車研究所に委託し、自転車乗用時のヘルメット着用の有効性に関する検証結果をまとめて、ホームページに掲載した。自転車単体の転倒(一人乗車の場合)、自転車単体の転倒(二人乗りの場合)など、自転車に乗っている時に転倒した、4つのケースで実証実験が行われ、いずれもヘルメット着用の有効性が認められた。
一人で自転車に乗って転倒したケースでの検証結果では、ヘルメット着用により、自転車転倒時の頭部衝撃値は、非着用時と比較して約60%低減することが明らかとなった。自転車の転倒事故によって重篤な脳障害が発生する確率は、ヘルメット非着用時が約98%に対し、着用時は約10%に減少することがわかった。
検証は自転車単体の転倒(一人乗車の場合)、自転車単体の転倒(二人乗りの場合)、頭部への衝突(頭部落下による測定)、壁面衝突の4つのケースで行われた。
検証結果はJA共済の地域貢献活動サイト「ちいきのきずな」内の「自転車乗るならヘルメット!」のページで閲覧できる。
JA共済は安心・安全を実感できる地域社会づくりを目指し、交通事故未然防止に向けた活動に取り組んでいる。
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