冬の味覚満載 果物や鍋の食材がズラリ「JA共済マルシェ」開催2023年12月15日
JA共済連は12月14日、全国から仕入れた旬の農産物などを販売する「JA共済マルシェ」をJA共済ビル2階エントランスホールで開催。11時30分から開かれたマルシェには254人が来場し、12時24分には完売した。
第32回「JA共済マルシェ」の会場
平成28年度から開かれているこの取り組みは、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として事業展開するJA共済が、全国各地の旬の国産食材の魅力や美味しさをJA共済ビルのある千代田区平河町の近隣住民や近隣オフィスを利用する人々に届けている。
第32回となる今回は、前年度の開催で好評だった長野県の「市田柿」や愛媛県の「紅まどんな」など果物に加え、鍋の食材に欠かせない白菜やねぎなど野菜のほか、ご当地自慢の野菜や畜産物を使ったおいしいレトルトカレーが並んだ。また、この日はJA共済連の関係団体である社会福祉法人農協共済中伊豆リハビリテーションセンターの利用者が栽培したミニトマトをはじめ、農福連携商品を数多く販売した。
来場者で会場の近くに住む子ども連れの女性は「JA共済マルシェは並んでいる食材を見ているだけでもとても楽しい。たくさん購入したが、家族では食べきれないので、お友達とシェアするつもり」と買い物を楽しんでいた。また、近所に住む女性は「『JAのレトルトカレー』というのが面白いと思い、色々と買ってみた。カレーだと子どもたちも喜ぶし、何よりJAが提供している商品なので、安心・安全なところが嬉しい」と話していた。
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