バッテリー診断技術を有する電知と資本業務提携 JA三井リース2026年3月2日
JA三井リースおよびJA三井リースオートは、グループ会社であるJA三井ストラテジックパートナーズを通じて、バッテリー診断技術を有する株式会社電知(埼玉県本庄市)と資本業務提携を行った。
電知の診断機器一例
世界的な電動化の進展により、電動車(EV:電気自動車、HV:ハイブリッド車)に限らず、産業機械、農業機器、建設機械、家庭用電化製品に至るまで、電池産業は急速に拡大。一方で、電池のライフサイクル管理や再利用・リサイクルの最適化、安全性の確保は、持続可能な社会の実現に向けた重要課題となっている。
これまでにJA三井リースグループは電知と、電動車のバッテリー診断・放電サービスやEVコンバージョントラックのバッテリー診断に関する共同実証で連携してきた。
電知のクラウドサービス診断可能項目
今回の資本業務提携により、電知が有する診断・放電技術と、JA三井リースグループのソリューション・営業基盤・顧客ネットワークを組み合わせ、技術の実用化および普及を共同で推進。これにより、EV・HVなど次世代モビリティの普及促進にとどまらず、リユース・リパーパスの仕組み構築によるサーキュラーエコノミーの推進、電池産業のさらなる発展と市場拡大と持続可能な社会の実現に貢献する。
電知は、AI(人工知能)と独自の非破壊診断技術SCI法を活用し、電動車などの電池の安全性や寿命を評価するサービス「denchi.ai」を開発。特徴は、「どこでも(持ち運び可能)」「素早く(約1~2分)」「正確に(科学的根拠)」電池診断が可能な点にある。
また、独自の放電技術により、小型家電をはじめとしたバッテリー製品の発火リスクを低減する取組みも行っている。こうした技術により電池の価値や状態を可視化=「電池を正しく知る」ことで、バッテリーバリューチェーンにおけるサーキュラーエコノミーの実現を目指している。
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