穀検、米の食味『特Aへの道』25年版を発刊2013年7月16日
日本穀物検定協会(穀検)は6月27日、平成24年産の米の食味ランキングで特A評価を得た産地の取り組み事例をまとめた『特Aへの道&米の消費拡大方策 平成25年度版』を発刊した。
この本は、米の食味ランキングを主催している穀検が毎年製作しているもので、今年で4冊目の発行となる。
17道府県が、特A取得のための品種改良、栽培技術、販売戦略などについて写真やデータとともに原稿を寄せている。地域の特性のなかでそれぞれの産地が苦闘してきた歴史も語られるなど、貴重な記録としても読める。 有馬朗人・元東大総長も寄稿。東大で農学部を生物工学部に名称変更しようした動きに「私は総長として反対した。農学部という名称を守ったことは良かった」と記している。
サイズはA4版でオールカラー100ページ。定価1800円(税・送料別)。問い合わせは日本穀物検定協会(TEL:03-3668-0911)まで。
(関連記事)
・29産地品種が特A 最高得点は「森のくまさん」 24年産米食味ランキング(2013.02.15)
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・日本穀物検定協会が創立60周年(2012.10.31)
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