大豆の作付面積 3%増加-令和3年産2021年11月8日
農林水産省は令和3年産の大豆、小豆などの作付面積をこのほど発表した。
大豆の作付面積は14万6200haで前年産に比べて4500ha(3%)増加した。
このうち北海道は4万2000haで29%を占める。次いで宮城県1万1000ha(8%)、秋田県8820ha(6%)、福岡県8190ha(6%)、佐賀県7850ha(5%)となっている。
小豆の作付面積は2万3300haで前年に比べ3300ha(12%)減少した。
このうち北海道が1万9000haで82%を占める。他作物への転換で前年産より3100ha(14%)減少した。
いんげんの作付面積は7130haで前年産に比べ240ha(3%)減少した。主産地は北海道で93%を占める。他作物への転換で220ha(3%)減少して6660haとなった。
らっかせいの作付面積は6020haで前年産に比べ200ha(3%)減少した。千葉県が全国の81%を占め、4890haとなった。ただ、高齢化による労力不足で作付けを止めるところもあり、前年産に比べ90ha(2%)減少した。
【大豆の都道府県別作付面積及び割合(全国)】
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