青森県のブランド米 生産者の顔が見える「青天の霹靂」を販売 RED APPLE2022年10月12日
大正時代から農園を運営する青森県弘前市の株式会社RED APPLE(レッドアップル)は、株式会社アグリーンハートとの提携により、レッドアップルで育てた青森県のブランド米「青天の霹靂」を直接販売できるようになった。10月中旬から、生産者の顔が見える「青天の霹靂」を届ける。
「青天の霹靂」は良食味と高品質を維持するため、青森県が栽培・出荷基準を厳しく定めている。単一農家が独自に販売まで手がけるのは難しく、一般的にはJA全農あおもりが一括して販売するが、レッドアップルは、黒石市で安全安心な米作りに取り組むアグリーンハートと提携することで、産地直送で「青天の霹靂」を販売する。レッドアップルを含め、青森県内の4社が「青天の霹靂」を産地直送で販売することに取り組んでいる。
2015年にデビューした「青天の霹靂」は、7年連続「特A」取得している青森県のブランド米で、あおもり米「青天の霹靂」ブランド化推進協議会で定めた出荷基準を満たしているお米。どんな食材とも相性が良く、食べごたえがあって、上品な甘みの残る味わい。
弘前市の赤石農園で低農薬栽培によりあおもり米「青天の霹靂」を栽培
レッドアップルが運営する赤石農園は、白神山地を水源にする岩木川、南八甲田を水源とする浅瀬石川の合流地点にあり、豊かな森から流れる水と春の雪解け水は多くの天然ミネラルを含み、お米をより滋味深い味にしてくれる。また、農薬を一般的な使用量より低く抑え、青森の大自然を生かした低農薬栽培。使用量だけでなく、毒性の強い農薬は使っておらず、安心して食べられる。
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日