手軽にビーフンを購入「冷凍ビーフン自販機」都内に10台設置 ケンミン食品2023年8月24日
ケンミン食品は8月19日、JA三井リースと協業し、東京都内で初の冷凍ビーフン自動販売機の展開を開始。目黒区と港区に計10台を設置し、手軽に冷凍ビーフンやはるさめのおいしさを体験できる機会を創る。
今回の取り組みは、JA三井リースがパートナー(保管・充填・配送)と共同で構築した冷凍自動販売機による24時間販売の仕組みをケンミン食品が利用し、冷凍ビーフン自動販売機でビーフンやはるさめ、チャプチェなどの商品を8月19日から販売している。
東京都内にある「三井のリパーク」10か所の敷地内に、それぞれ1台ずつ冷凍ビーフン自動販売機を8月17日に設置。目黒区に4か所、港区に6か所、計10台の冷凍自販機を置くことで、24時間いつでも手軽に購入できる環境を整えた。
これまでに、ケンミン食品は、兵庫、愛知、福岡、静岡などで8台の冷凍ビーフン自販機を設置。また、同本社前にはグルテンフリー商品だけの「グルテンフリー商品専用冷凍自動販売機」を設置している。冷凍ビーフン自動販売機の累計売上(2021年9月~2023年3月の販売実績)は、1台目の設置以降、全台合計で3000万円を突破。また、神戸本社前自販機は、設置後約1年半で約1400万円を売り上げた。
ビーフンの認知率・食経験率は、九州や近畿圏で高いが、関東圏や東北、北海道では全国平均より低く、「西高東低」となっている。関東圏には今年6月、神奈川県の同社東京支店前に設置したが、東京都内は今回初登場となる。販売商品は、焼ビーフン、韓国風はるさめ炒めチャプチェ、たらこと高菜のビーフンなど5種類を予定。すべて2食入りで600円。
左から、ケンミンリパーク東麻布1丁目店、ケンミンリパーク下目黒5丁目第2店
◎設置場所(駐車場名)※三井のリパーク内に設置
目黒区:目黒東山3丁目、下目黒5丁目第2、目黒本町2丁目第2、都立大学駅前第3
港区:東麻布1丁目、海岸3丁目第3、広尾駅前、西麻布2丁目第3、港区白金台4丁目第2、芝1丁目第2
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