生産者ごとに違う味わいを楽しむ提案「お米の特集ページ」開設 坂ノ途中2024年3月6日
環境負荷の小さな農業で育てられた農産物の通販サイト「坂ノ途中OnlineShop」を運営する株式会社坂ノ途中は、お米の特集ページを開設した。
坂ノ途中が提携している生産者は、化学合成農薬や化学肥料を使わず、なるべく自然に近い環境の中で稲が伸び伸びと育つよう、創意工夫しながら栽培している。
米は同じ品種でも、その土地ならではの気候や水質、土壌、生産者の考えや栽培方法によって、味わいに違いが生まれる。その背景を伝え、未来につづく農業や暮らしを考えるきっかけを広げるため、「田んぼと食卓むすぶ、まいにちのお米」とコンセプトにげ、お米の特集ページを開設した。
多くの米は、農協に集められて値段がつき、卸売業者へ販売され、流通の過程で地域一帯のお米が品種ごとにひとまとめにされるのが一般的だが、「坂ノ途中OnlineShop」では、田んぼや生産者によって異なる味わいを感じられるよう、生産者の品種別にお米を選べる。
特集ページでは、米ごとの比較表もあり、ワインのテロワールのように香りや甘みなどの個性を感じたり、マリアージュのように相性のいい料理やご飯のおともと合わせたり、毎日の食卓を楽しむヒントを紹介している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日