植物性ミルク「米糀ミルク」タイ国際食品展示会でWINNERSに選出 マルコメ2024年6月14日
マルコメの植物性ミルク「プラス糀 米糀ミルク」が、タイ・バンコクで開かれた国際食品展示会「THAIFEX」(5月28日~6月1日)で、食品業界の未来のトレンドとなる革新的な商品の一つとして「Anuga tasteInnovation Show 2024 Winners」に選出された。

タイ・バンコクで開催された展示会「THAIFEX」
タイ国際食品展示会「THAIFEX」は、アジア太平洋地域最大規模の食品・飲料産業の展示会で、52か国・地域から3133の出展者が参加し、131か国から8万5850人が来場。マルコメは「THAIFEX」 内でも革新性・創造性・将来的なトレンド性等が評価された製品のみが参加できる特別展示「Anuga tasteInnovation Show」に出展した。
WINNERSに選出された
「プラス糀 米糀ミルク」
「米糀ミルク」は、同社が3月に発売した植物性ミルク。乳成分や大豆といったアレルゲン(特定原材料等28品目)を含まず、乳糖不耐の人も安心して飲める。成分には米由来のビタミンEと糀由来のエルゴチオネイン(希少アミノ酸の一種)が含まれ、いずれも抗酸化作用で注目されている。
「Anuga tasteInnovation Show」では、特に優れたプラントベースならびにアレルゲンフリーの代替食品として評価され、WINNERSの一つに選出。60のファイナリストから、試食・試飲ワークショップでの投票により計12社がWINNERSに選出された。
「米糀ミルク」は、発酵×植物性ミルクという新ジャンルで、同社独自の発酵技術で甘みを抑えた味わいが「未来の飲料」として審査員から高く評価された。同社はこの受賞を機に、同商品の海外への輸出にも注力していく。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































