北海道月形町 道の駅で「月形町産ななつぼし」米粉加工品を先行発売2024年9月10日
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーションは、新たな取り組みとして、全国各地で新しい地場産品開発を開始。北海道月形町で栽培されたブランド米「ななつぼし」を使った米粉加工品5種を9月1日、道の駅「275つきがた」のオープンに合わせて3種類を先行発売した。
9月1日に行われた北海道月形町の道の駅「275つきがた」のオープンセレモニー
同社が全国の自治体や事業者にヒアリングを行う中、米を使った加工品の開発について多くの要望があった。これを受けて、米の活用方法について様々な調査・検討を進める中でパートナー候補として多数の米加工企業と接触。
米農家応援プロジェクト第1弾として「生米パン構想」、第2弾として「米粉加工品構想」を立ち上げ、米の新たな食べ方を提案するなど米の価値の再発見に繋がることを目指し、米農家を応援している。
月形町での商品開発は、同社の月形町担当の「月形町の特産物を使って新しい商品を作り、町に貢献したい」という想いからスタート。
まちを元気にする観光拠点づくりとしてオープンする「道の駅」に並べる商品の開発について月形町からアドバイスを求められたことをきっかけに始まり、JA月形町の協力を得て、町の特産品である米やトマト、かぼちゃを活用した商品開発を企画した。
その中で、道の駅のオープンに間に合う商品として、すでに同社が全国的に展開している「米粉加工品構想」の一環として、月形町産のブランド米「ななつぼし」を使った米粉加工品の開発を先行して進めてきた。
月形町産ななつぼしの米粉でつくったパンやケーキ
7月に行われた出品者による商品試食会では、町長をはじめ町役場や商品を出品する地元の人が試食したところ、米本来の甘さともちもち感を持つ新しい米の楽しみ方が好評だった。
同社は今後、トマトやかぼちゃの収穫時期に合わせて、第2弾、第3弾の商品開発を進め、対象商品を月形町のふるさと納税返礼品への登録を進めるなど、町内の販売所など販売チャネルも開発する。
重要な記事
最新の記事
-
生産量が増えても需給は緩まないという見方も【熊野孝文・米マーケット情報】2024年10月15日
-
【特殊報】トマトキバガ 都内で初めて確認 東京都2024年10月15日
-
【地域を診る】地方創生交付金倍増は地域を救うか 地方交付税交付金の回復が筋 現場潤わぬ「創生」事業 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年10月15日
-
【2024年総選挙】農地に着目、直接支払い制度を転換 立憲民主党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】戸別所得補償復活し自給率50%以上に 社民党2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「農林水産業は国の基(もとい)」 自民党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「営農継続可能な農業者の所得向上」を最優先 国民民主党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「魅力ある農林水産業の構築」 公明党2024年10月15日
-
【2024年総選挙】家族農業を中心に食料自給率向上 共産党の農政公約2024年10月15日
-
【2024年総選挙】「抑える農業から伸ばす農業へ」 日本維新の会の農政公約2024年10月15日
-
浸水で収穫できなかった水稲処理を支援 能登半島豪雨被害2024年10月15日
-
飼料用米 作付面積26%減 9.9万ha 24年産水田作付状況2024年10月15日
-
鳥取県産柿 「輝太郎フェア」直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2024年10月15日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」豊橋市「うずら」消費拡大へ 市長と対談JAタウン2024年10月15日
-
JA全農直営飲食店舗でご当地ブランド米の新米を提供開始2024年10月15日
-
JAタウン「特産戦隊中四国ファイブマルシェ 連動キャンペーン」開催2024年10月15日
-
JAタウン「西日本エリアの美味しいものマルシェ」JR大阪駅で初開催2024年10月15日
-
1日200gの国産くだものを食べよう「国産柿フェア」17日から開催 JA全農2024年10月15日
-
経済連グループフェスタ2024開催 JA鹿児島県経済連2024年10月15日
-
辛くない涙が出ないタマネギ「スマイルボール」2024年収穫分販売開始 ハウス食品2024年10月15日