「新米と交換して欲しい」買いだめや返品にまつわるトラブル対策に 無料POP配布中 アサヒパック2024年10月7日
株式会社アサヒパックは、米の販売を行う店頭で掲示できる「POPデータ」の無料配布を開始した。お米の「長期保存」について注意を促すデザインとなっており、同社公式ホームページ内からダウンロードできる。
令和6年産米の流通が始まり、品薄が続いた都心部の量販店様でも少しずつ精米商品が店頭に並び始めてきた。そんな中、精米は「生鮮食品」のため、顧客都合での返品交換は基本的に受け付けない商品であるが、5年産米を購入した消費者より「新米と交換して欲しい」や、「必要以上に購入してしまい、もったいないので返品したい」との要望が相次ぎ、各社がその対応に苦慮されているとの声が同社に届いた。
そこで同社は、お米が「生鮮食品」であること、涼しい場所での保管が望ましいこと、一ヶ月間を目安に食べきれる量を購入いただき長期保存は避けること、などを明記したPOPデータを作成。購入に際し、消費者に理解いただきたい内容を分かりやすく伝えるデザインに仕上がった。ダウンロードは下記リンク先もしくは、同社公式ホームページより。
同社は、「POPデータについては当初、弊社とお取引のあるお客様へ向けての個別案内に留めておりましたが、想像を超えるご反響を賜り、広く皆様へご活用いただくべく無料配布させていただくこととなりました。」としている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日
-
大さじ1杯プラスで始める雑穀習慣「おこめプラスシリーズ」新発売 はくばく2025年6月13日
-
AIチャットボット「食と農のあぐりすたんと」画像チャット機能が進化 AGRIST2025年6月13日
-
ヰセキ乗用モーア SXG327 国内新発売 井関農機2025年6月13日
-
【役員人事】農中信託銀行(7月1日付)2025年6月13日