「新米と交換して欲しい」買いだめや返品にまつわるトラブル対策に 無料POP配布中 アサヒパック2024年10月7日
株式会社アサヒパックは、米の販売を行う店頭で掲示できる「POPデータ」の無料配布を開始した。お米の「長期保存」について注意を促すデザインとなっており、同社公式ホームページ内からダウンロードできる。

令和6年産米の流通が始まり、品薄が続いた都心部の量販店様でも少しずつ精米商品が店頭に並び始めてきた。そんな中、精米は「生鮮食品」のため、顧客都合での返品交換は基本的に受け付けない商品であるが、5年産米を購入した消費者より「新米と交換して欲しい」や、「必要以上に購入してしまい、もったいないので返品したい」との要望が相次ぎ、各社がその対応に苦慮されているとの声が同社に届いた。
そこで同社は、お米が「生鮮食品」であること、涼しい場所での保管が望ましいこと、一ヶ月間を目安に食べきれる量を購入いただき長期保存は避けること、などを明記したPOPデータを作成。購入に際し、消費者に理解いただきたい内容を分かりやすく伝えるデザインに仕上がった。ダウンロードは下記リンク先もしくは、同社公式ホームページより。
同社は、「POPデータについては当初、弊社とお取引のあるお客様へ向けての個別案内に留めておりましたが、想像を超えるご反響を賜り、広く皆様へご活用いただくべく無料配布させていただくこととなりました。」としている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
家庭での米消費、前年比11.7%減 マイナス幅拡大、「新米不振」裏付け 米穀機構11月調査2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産米の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
JA共済アプリ・Webマイページに「チャットボット」機能を導入 JA共済連2025年12月25日 -
5県9JAの農産物・加工品を販売 第46回マルシェ開催 JA共済連2025年12月25日 -
短期プライムレートを年2.125%に引き上げ 農林中金2025年12月25日


































