JA全農あきた 24年産米の仮渡金(JA概算金)、追加で2000円引き上げ 収量減に対応2024年10月11日
JA全農あきたは、24年産米の仮渡金(JA概算金)を一律2000円、追加で引き上げることを決めた。
10月9日の会合で決めた。1等米60キロあたり、「サキホコレ」が2万1500円、「あきたこまち」1万8800円、「ひとめぼれ」「ササニシキ」がともに1万8300円となる。
7月の大雨の影響で米の収量は7~8割にとどまっており、JA全農あきたの小松忠彦会長は「概算金は、(米を)再生産できることを見通して引き上げた」と話した。追加引き上げに対して農家から、「非常にありがたい」という声が寄せられているという。
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