「上昇した米価が下がらない要因」などPOPデータを無料配布中 小売店で活用へ アサヒパック2024年12月3日
お米の袋の専門メーカー 株式会社アサヒパックは、公式サイト内でスーパーを始めとした店頭で掲示できる「POPデータ」の無料配布を行っている。前回は「お米の長期保存について注意を促す」という内容で、そして、今回新たに「上昇した米価が下がらない要因」と「それでもお米は経済的な食品であること」を説明するデザインを追加した。
昨今のお米にまつわる騒動の影響から急上昇した米価は、令和6年産米が安定的に流通する現在でもその価格を維持している。「値段が下がるまで買い控えをしている」や、「いつもは5kgを買うが今は2kgを買っている」という消費者の声が聞こえる中、生産者からは「ようやく持続可能な適正価格へと戻った」と話す。同社ではこうした「お米」の現状について、消費者からの理解が少しでも得られるよう、「POPデータ」の無料配布を実施している。
無料配布中の「POPデータ」は、全3種類を用意しどんな売り場でも掲示しやすいデザインを目指した。3種類共通して令和6年産米の価格について簡単な解説と、今後もこの価格帯が継続していく予測であること、それでもお茶碗1杯あたりで換算すれば非常に経済的であることをイラストを用いながら分かりやすく掲載した。販売価格例が記載済みのPDFデータと、販促したい商品に合わせて価格を変更して使用可能なWord データから選択できる。
「POPデータ」
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