ロボット耕作米で作った米粉「雷粉」発売 延岡市の返礼品にも テムザック2024年12月25日
宮崎県延岡市でロボット技術を用いた省力化農業 「WORKROID農業」を実践するテムザックは、収穫した"ロボット耕作米"を米粉に加工し、「雷粉(らいこ)」の名称で販売を開始。また、延岡市のふるさと納税返礼品にも採用された。
「米」の消費量は年々減少している一方、「米粉」はパン・ケーキ・麺類など小麦粉の代用品として多用途に使える上に、健康志向の高まり、輸入小麦の価格高騰などを受けて近年需要が増加傾向にある。
雷粉は、「耕作放棄地拡大を食い止めたい」という思いでスタートした"WORKROID農業"によって生まれた米粉。耕作放棄が懸念される小規模圃場や不整形地において、ロボットを用いて手間を最小限にすることで、稲作を維持する仕組みづくりを進めている。
「雷粉」は、宮崎県延岡市で収穫された「ミズホチカラ」をこだわりの製法で米粉にしており、粒が細かく、粒の傷つきが少ない米の粉。小麦粉のように使いやすく、ケーキやマフィンなどのお菓子はふっくらと膨らみ、クッキーはサクサクとした食感が楽しめ、揚げ衣にすると油切れが良く、さっくりとヘルシーに仕上がる。また、シチューなどのとろみ付けに使用すると、まろやかでお米のやわらかな甘みが感じられる。パンやピザ生地にも適しており、ふんわりもっちりとした食感になる。
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