栃木県の郷土料理「しもつかれ」がおにぎりに 期間限定で発売 ミツハシ2025年1月31日
株式会社ミツハシは2月1日、人気旅行ガイドブック『地球の歩き方』と共同開発のコラボおにぎり第5弾として、栃木県の郷土料理「しもつかれ」をテーマにしたおにぎりを新発売。関東地域の主要スーパーマーケットで期間限定で販売する。
期間限定販売の「地球の歩き方
栃木 しもつかれおにぎり」
「地球の歩き方 栃木 しもつかれおにぎり」の商品開発は、長年にわたり栃木を訪れ、その魅力を深く知る『地球の歩き方』編集部から、「栃木のソウルフードであるしもつかれを商品化したい」という提案をきっかけに始まった。
鮭の頭や大豆、大根、にんじんなどを、酒粕で煮込んで作る「しもつかれ」はもともと、2月の初午(はつうま)の日に食べる行事食。学校給食でも出されるほど栃木県民には馴染みの郷土料理だが、独特な酸味と風味から大きく好き嫌いが分かれ、商品化にもハードルがあった。

「しもつかれおにぎり」の商品開発の様子
開発にあたっては、地元の人にも納得してもらえる味で、初めて「しもつかれ」にふれる人にも「長年愛されるおいしさを知ってもらいたい」という思いで試行錯誤を重ねた結果、『地球の歩き方 栃木』担当者も太鼓判の味わいに。酒粕の風味が広がり、「しもつかれ」のうまみがぎゅっと凝縮されている。
また、「しもつかれ」を栃木の観光資産へとアップデートすることを目指して活動する「しもつかれブランド会議」とも連携し、情報発信などで協力。このおにぎりを通じて「しもつかれ」の魅力を伝え、栃木の観光振興に貢献することを目指している。
販売場所は、八百半フードセンター(ヤオハン)、道の駅しもつけ(栃木県下野市、土日限定販売)のほか、関東を中心としたスーパーマーケット。
重要な記事
最新の記事
-
商系に撤退の動き、集荷競争に変調 米産地JA担当者に聞く(中)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
再生産可能なコメ政策を 米産地JA担当者の声(下)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
生産者が将来見通せる政策を 鈴木農相を表敬訪問 山野JA全中会長ら2025年10月30日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】新政権の農政~「朝令暮改」2025年10月30日 -
よく食べた栗の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第362回2025年10月30日 -
鳥インフルエンザウイルスの地理的拡散と進化 2024年シーズンの遺伝子を解析 農研機構2025年10月30日 -
第36回岐阜県農業フェスティバルに出店 ステージやイベントで県産農畜産物をPR JA全農岐阜2025年10月30日 -
全国の産地応援 伊藤園と共同開発「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」発売 JA全農2025年10月30日 -
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」 発売 JA全農2025年10月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツで食べ物は高いか?安いか?2025年10月30日 -
最新の無人・自動運転トラクターを実演 クボタアグリロボ実演会 in加美を開催 JAグループ宮城2025年10月30日 -
東北6県の魅力発信「全農東北プロジェクト」とコラボ企画実施 JAタウン2025年10月30日 -
「JAタウン公式アプリ」リリースで開発・導入を支援 メグリ2025年10月30日 -
GREEN×EXPO 2027公式ライセンス商品を相次ぎ発売 横浜と大阪で期間限定店開設 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月30日 -
適用拡大情報 殺菌剤「ダイパワー水和剤」 日本曹達2025年10月30日 -
ローズポークを食べてプレゼントを当てよう 11月にキャンペーンを実施 茨城県銘柄豚振興会2025年10月30日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月30日 -
国産の針葉樹100%使用 高耐久の木製杭「エコクレオ防腐杭」がウッドデザイン賞 コメリ2025年10月30日 -
近いがうまい埼玉産「埼玉県地産地消月間」11月に県産農産物を集中PR2025年10月30日 -
「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日


































