持続可能な暮らしにつながる 米の「おまかせお届け」サブスク開始 坂ノ途中2025年2月6日
株式会社坂ノ途中は2月5日、全国各地の米をおまかせで届ける定期宅配サービス「田んぼと食卓 むすぶお米」を坂ノ途中OnlineShopで開始した。

田んぼと食卓 むすぶお米
2024年の夏から、全国的に米の在庫不足や価格高騰の報道が続いている。坂ノ途中でも、酷暑により稲が枯れてしまったほか、生育不良でデンプンが詰まっていない白未熟粒や、急激な水分低下によって亀裂が入った胴割粒が多発。十分な量の米を確保できず、品薄や完売の状態が続いていた。
定期宅配には、消費者にとって「安定的」「定額」で米を受け取れるというメリットがあるが、一軒の生産者の米を継続的に届ける場合、ある程度まとまった量の米を出荷してもらう必要がある。そこで、少量しか米を生産していない農家の米も届けられる定期宅配として、全国各地の米を産地も品種もおまかせで届けられるサービスを企画。味わいや食感が異なる、いろいろなお米との出会いを楽しめる。
同社はこのサービスを企画するなかで、新たな生産者と出会ったことから、今後は滋賀県産「きらみずき」や北海道産「ななつぼし」など、取り扱い品種を増やしていく。
◎「田んぼと食卓 むすぶお米(品種おまかせ)[定期宅配]」商品概要
配達頻度:毎週、隔週、4週ごと
栽培基準:栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料不使用。または特別栽培相当。
<価格>
(白米)1kg:1180円、2kg:2206円、5kg:5284円
(玄米)1kg:1146円、2kg:2142円、5kg:5131円
※いずれも価格は税込
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































