JAさがは2回目も入札 政府備蓄米放出 「今年は米騒動起こさぬため」2025年3月12日
JAさがが、政府備蓄米の入札に2回目も応じた。1回目の落札量が十分でなかったためだ。担当者は「今年は米騒動を起こさせないため、札を入れた」と話している。
米流通の目詰まりを解消するため政府が実施した備蓄米放出(売り渡し)で、JAさがは10日、1回目の入札に応じた。一部、落札できなかったため、2回目の入札にも応じた。入札価格については「相対取引価格を参考にした」という。
同JA関係者は「入札に参加したのは県内の流通量を確保するとともに、米価高騰による米離れを防ぎ、これからも農家がしっかり生産できるようにするためだ。九州では24年産米の作柄が良くなかった。25年産の新米までつなぎ、昨年のような『米騒動』を起こさないよう落札したい」と話している。
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