JA熊本経済連が1000トン落札 政府備蓄米 「価格下がっても500円前後か」2025年3月12日
政府備蓄米の放出でJA熊本経済連が1000トンを落札した。担当者は「相対取引価格を参考に入札額を決めた。小売価格は下がっても5キロ500円前後ではないか」と話す。
農水省が実施した政府備蓄米の放出で、JA熊本経済連は県外産米1000トンを落札した。落札した米は今後県内に運搬され、卸を介してスーパーなどに並ぶ。
JA熊本経済連の担当者は「県内の流通量を確保するため、手を挙げた。その際、卸から買った量を戻す旨、確認している。25年産米を系統だけで同量返せるか見通せないので、民間玉でもいいから返すようにしたい。熊本では、24年産米は作況指数ほどとれなかったという声が多く、流通のスタック(滞留)というより実際に足りない。備蓄米放出によって小売価格が下がるとしても、5キロ4000円台前半が3700円か3500円程度になるくらいではないか」(農産販売課)と話した。
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