米の価格 過去最高更新 60kg2万6485円 茨城産あきたこまち4万円超2025年3月19日
農林水産省は3月19日、2月の米の相対取引価格と数量を公表した。

2024年産米の全銘柄平均価格は60kg2万6485円となり、対前年同月比1万1182円、73%上昇した。対前月比では588円、2%上昇した。5か月連続で値上がり過去最高を更新した。
出来秋からの年産平均価格は60kg2万4383円で過去最高となっている。
1月取引では価格が下がった新潟コシヒカリ(一般)は、2月は10%上昇し同2万5786円となった。
また、茨城コシヒカリは前月比21%上昇し同3万4567円、茨城あきたこまちは同45%上昇し同4万218円となった。取引数量は582t,102tと少なく、農水省は「契約の終盤になり、品薄感があるなかどうしても確保したい卸などとの取引結果ではないか」とみる。
そのほか3万円を超えた産地銘柄は北海道ゆめぴりか(同3万221円)、青森まっしぐら(同3万1357円)、鹿児島ヒノヒカリ(同3万1455円)、鹿児島あきほなみ(同3万5681円)がある。
相対取引数量は16万8000tで前月より39%減となった。ただ、累計では23年産米の販売数量を上回る数量で推移しており、昨年より販売進度が早まったため、2月は前月より減ったという。
政府備蓄米の放出が実施されたが、2月の相対取引への影響はまだ出ていない。3月の取引には備蓄米放出の効果が反映されていくとみられるが、集荷業者から卸への備蓄米販売の価格が相対取引全体に反映されていくには時間がかかるとの見方もある。
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