「2990円での備蓄米販売」 小泉農相のX投稿が波紋 全農長野に問い合わせ集中2025年5月26日
備蓄米を2000円でスーパー店頭に並べることをめざす小泉進次郎農相のX(旧ツイッター)投稿が波紋を呼んでいる。長野県内で2000円台で売られている事例を報じたYahoo!ニュースの引用だが、投稿の余波で全農長野に問い合わせが集中した。

「価格破壊」発言の渦中に
問題のX投稿は、小泉氏が大臣に就任した翌日の5月22日。Yahoo!ニュースで流れた日本農業新聞の記事「備蓄米5キロ2990円で店頭に JA全農長野が公表 卸に6割出荷済み」を引用したものだ(=写真)。
小泉農相は同日、民放番組に出演し、備蓄米の販売価格について「価格破壊みたいな形を起こさないと世の中の空気が変わらない」と発言。23日にはNHK「ニュース9」で「5キロ2000円程度で店頭に並ぶ」と踏み込んだ。
大臣が変わった途端?
備蓄米販売額をめぐる小泉農相の精力的発信が話題を呼ぶ渦中でのX投稿は、1503万インプレッション(閲覧)、リツイートは6239、コメントも5052にのぼった(5月26日午前10時6分現在)。Xには「大臣がチェンジしただけで、お米の価格が即時下がるのってなんだろう」「農協に忖度しないと宣言したからかな」といったコメントが並び、全農長野には問い合わせが多数寄せられた。
大臣交代の1ヵ月以上前から
全農長野では「小泉氏の大臣就任により引き下げたのではない。県内のAコープでは、小泉氏の大臣就任より1ヵ月以上前の4月11日から、備蓄米5キロを税抜き2990円(税込み3229円)で販売してきた」(米穀課)と説明する。波紋を呼んだX投稿へのコメントでも、「交代後すぐ成果なんて上げられますか?」「小泉さんが大臣になる前からこの値段ですよ」といったコメントもあった。
銘柄米も都内より安め
ちなみに長野県内のAコープでは、県産の銘柄米「風さやか」は5キロ税抜き3890円(税込み4201円)、「コシヒカリ」は同税抜き3990円(税込み4309円)で販売されており、備蓄米は5キロ当たり1000円ほど安い。備蓄米だけでなく銘柄米の価格も都内より安めだが、「JA系統だからというわけではなく、系統外のスーパーも同じくらいの価格で売られている」(同米穀課)という。
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