生乳生産量2.4%減 12月の牛乳乳製品統計2014年1月27日
農水省は1月24日、平成25年12月分の牛乳乳製品統計を公表した。
生乳生産量は61万6418tで前年同月に比べ2.4%減。6月から7カ月連続で前年同月比減となった。4月から12月までの累計では560万5013tで同1.7%減だった。
飲用牛乳等の合計生産量は27万8015klで同2%減。このうち、牛乳の生産量は23万8547klで同2.4%減だったが、加工乳・成分調整牛乳は3万9468klで前年同月並みとなった。飲用牛乳等の12月までの累計生産量は267万7472klで同1.5%減。
12月のそのほかの生産量は、乳飲料が10万857klで同3.5%増と2カ月連続の前年同月比増、はっ酵乳が7万4297klで同2.3%増で10カ月連続増、乳酸菌飲料が1万567klで同6.7%減で5カ月連続減だった。
月末の在庫量は、全粉乳が2088tで前年同月に比べて26.7%減、脱脂粉乳が4万285tで同0.1%減、バターが1万7555tで同7.8%減だった。
(関連記事)
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