「ヨード卵・光」がブランドリニューアル 日本農産工業2021年1月4日
日本農産工業(株)は、ブランド卵「ヨード卵・光」をリニューアル。商品ビジュアルや店頭POPなどブランドイメージを刷新する。

日本初のブランド卵として、1976年に発売された「ヨード卵・光」は、 飼料メーカーのノーサンが長年の研究で培ったノウハウを活かし、大学との共同研究で開発された卵。本来の卵の栄養に加え海藻に多く含まれるミネラルの一種「ヨード(ヨウ素)」を加えたプレミアムエッグとして展開している。
44年間にわたって築いてきたその認知度の割りには、他の卵との違いがあまり浸透していないことから、同社はヨード卵・光の他の卵との違いと、ブランドの象徴である「光」マークよりもヨード卵・光の特長を伝えようとリニューアルした。
ヨード卵・光は、昆布・わかめ・のりなどに含まれている体に不可欠なミネラルであるヨード(ヨウ素)を多く含む卵。飼料に海藻粉末などを配合することで、ニワトリの体内でヨードが自然な形で卵に移行する。(株)味香り戦略研究所での味覚センサーを用いた調査によると、食べた時のコクは一般的な卵の平均値と比べて3.5倍以上。たまごかけごはんや目玉焼きなど、卵の味わいをダイレクトに感じる料理で食べると、その違いをより実感できる。
また、ニワトリが食べる飼料には、海藻粉末や良質な白身魚の魚粉などを配合した専用飼料を使用。飼料メーカーならではのこだわりの飼料を与えることで、美味しさと高い栄養価を実現している。さらに、生産工程では、独自の衛生・品質管理基準を設け、チェック項目は合計200項目以上。出荷後も店頭の商品を買い取り、品質検査を行うなど、消費者の目線から品質チェックを行っている。
ブランドリニューアルによりパッケージも変更。コクが3.5倍であることやニワトリが食べる飼料の違いなどリニューアルにより他の卵との差別化を図っていく。
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