「和牛受精卵」移植技術で「J-Startup TOHOKU」に選定 ノースブル2023年2月13日
和牛受精卵の生産・販売・移植・技術開発を手がけるノースブル(宮城県仙台市)は、東北6県にある将来の飛躍・高い成長可能性を秘めたスタートアップ企業として「J-Startup TOHOKU」に選定された。

同社は、畜産・酪農業界の課題解決を目指し、和牛の受精卵の買い取りから生産と乳牛への移植・販売までを一貫して行う和牛受精卵移植技術のリーディングカンパニー。受精卵移植は、和牛から採取した受精卵を乳牛に移植し、乳牛から和牛を出産させる、いわば"代理母出産"の技術で、和牛農家・酪農家双方の収益増に貢献する技術として期待される。
一方、専門性の高さや技術者不足が足枷となり普及が進んでいないことから、同社は若手技術者の育成に注力している。このほど、経済産業省東北経済産業局ならびに仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会により、高い成長可能性を秘めたスタートアップ企業を官民が集中的に支援する「J-Startup TOHOKU」の追加選定企業10社のうちの一社に選定。1月11日に行われた選定セレモニー&お披露目イベント「J-Startup TOHOKU Innovators Gathering」で開かれた追加選定企業のピッチで、「東北経済連合会賞」をはじめ6部門で受賞した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(165)食料・農業・農村基本計画(7)世界の食料供給の不安定化2025年10月25日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(82) 4-キノリル酢酸【防除学習帖】第321回2025年10月25日 -
農薬の正しい使い方(55)防除の要は第一次伝染時【今さら聞けない営農情報】第321回2025年10月25日 -
オリーブと広島【イタリア通信】2025年10月25日 -
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(1)2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(2)2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
関西電力発行のトランジション・ボンドに投資 温室効果ガス削減を支援 JA共済連2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
【農と杜の独り言】第5回 水田のある博覧会 食料安保考える機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日


































