養豚DXによる持続可能な「エコポーク」BBQ場の食品自販機で発売 Eco-Pork2023年11月10日
Eco-Porkは、日本最大級のBBQ場予約システムを運用するデジサーフとパートナーシップを締結し、デジサーフが運営するBBQ場で、冷凍自販機を利用した豚肉の販売を開始。多様な年代の消費者が訪れ、その場でおいしさを体験できるBBQ場を活用し、エコで持続可能な豚肉「エコポーク」を提供する。

Eco-Porkは、デジサーフが運営する都内最大級のBBQ場「THE BBQ BEACH in TOYOSU」(東京都江東区)に初めて設置する食品自動販売機を利用し、「エコポーク」のうち焼肉用の精肉やソーセージ・ポークチョップなどの豚肉加工品を販売する。
デジサーフは、「環境や持続可能性に配慮した食材」を提供することで、「手ぶらで」BBQ場に来場できるという顧客の利便性を向上。また、業務省力化によるBBQ場運営の効率化、環境配慮に対する情報発信を行う。
「THE BBQ BEACH in TOYOSU」に設置された自動販売機
販売商品は、Eco-PorkのDXソリューションを導入する新潟県魚沼「鬼や福ふく」が生産する「鬼の宝ポーク」の焼肉に適した精肉や、ドイツ人職人がドイツ伝統製法で手作りする完全無添加のソーセージのほか、ポークステーキをはじめとした豚肉加工品が中心。利用客は、パッケージに添付されたQRコードを読み込むことで、養豚生産者の美味しさへのこだわりや環境負荷低減への取り組み、養豚業界が直面する課題を確認できる。
今後は自販機だけでなく、デジサーフのBBQ場のオンライン予約時にも「エコポーク」商品各種を事前予約メニューに掲出を予定しており、前もってBBQ食材として手配できるようになる。
デジサーフBBQ場所において自販機販売するエコポーク商品(例)
また、食品自販機については、デジサーフがネットワークを持つ全国約4900のBBQ場各所での販売も視野に、「SDGsセレクト自販機」のネットワーク拡大を図る。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(165)食料・農業・農村基本計画(7)世界の食料供給の不安定化2025年10月25日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(82) 4-キノリル酢酸【防除学習帖】第321回2025年10月25日 -
農薬の正しい使い方(55)防除の要は第一次伝染時【今さら聞けない営農情報】第321回2025年10月25日 -
オリーブと広島【イタリア通信】2025年10月25日 -
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(1)2025年10月24日 -
どうなる日本の為替・金利の行方? 合理的価格形成のあり方は? アグリビジネス投資育成がセミナー(2)2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
関西電力発行のトランジション・ボンドに投資 温室効果ガス削減を支援 JA共済連2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
【農と杜の独り言】第5回 水田のある博覧会 食料安保考える機会に 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日


































