次世代へ繋がる循環型酪農・林業へ 三井住友フィナンシャルグループと協業 ホウライ2024年4月18日
栃木県那須塩原市で持続的可能な循環型酪農に取り組む那須千本松牧場 (運営:ホウライ)は、三井住友フィナンシャルグループと循環型の酪農・林業における協業を目的とした覚書を締結した。同協業を通じてホウライは、「自然との共生」を理念に、"環境負荷削減"と"次世代へ繋がる持続可能な「環境適応型企業」の確立"を目指す。
循環型の酪農・林業のイメージ図
ホウライは、100年以上の歴史を持つ千本松牧場で、自社畑の牧草・コーンによる乳牛育成、牛の糞尿のたい肥化、6次産業化、森林活用など従来からの循環型酪農をさらに高度化することを通して、環境負荷削減、「環境にやさしい牧場づくり」を実践。その循環サイクルで生まれる資源を有効活用し、次世代へ繋がるサステナブルな「環境適応型企業」として、SDGsへの更なる貢献を目指している。
SMBCグループが掲げる「社会的価値の創造」を通じた社会やそこに生きる人々の「幸せな成長」への寄与姿勢に共感するとともに、ホウライが目指す"PURE MILK FARM"の実現に向け、双方のノウハウ・ネットワークと事業リソースを活用していく。
◎今後の取り組みの展望
「循環型酪農」の高度化:千本松牧場の糞尿処理の高度化、メタン抑制、飼料自給率の向上等、持続的な酪農基盤の確立。
「循環型林業(森林エコシステム)」の構築:千本松牧場の森林活性化、新サービス・商品の開発、循環型林業モデルの構築と全国への展開。
重要な記事
最新の記事
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日