栃木県後継者・高校・大学校肉牛枝肉研究会を4月18日に開催 次世代の畜産業を担う若手が集結 JA全農とちぎ2025年4月14日
JA全農とちぎは4月18日、東京都中央卸売市場食肉市場で「令和7年度栃木県後継者・高等学校・大学校肉牛枝肉研究会」を開催する。栃木県内の若手生産者(肥育経営後継者)と和牛の飼育に取り組む高等学校・大学校が一同に集まり、それぞれが育てた枝肉の肉質を競い合う。
令和6年度研究会の様子
同研究会は、栃木県の肉牛生産基盤の維持・拡大を図ることを目的に毎年開催している。今年は、那須拓陽・矢板・宇都宮白楊・真岡北陵・鹿沼南・栃木農業の6校の高校と県内若手生産者が参加する。
畜産業における後継者不足が全国的に深刻化する中で、JA全農とちぎは次世代を担う若手生産者や地元の学生などを対象とした共励会や、連携したイベントを積極的に行うことにより、後継者育成にも取り組んでいる。2023年7月に発足した「とちぎ和牛」の若手経営者組織「とち和会」の今回の出品牛は、栃木県内の量販店や精肉店等で販売される予定だ。
【開催概要】
日時:4月18日 午前9時30分~ 枝肉見学・競り 午前11時30分~褒章式
場所:東京都中央卸売市場食肉市場
JA全農ミートフーズ(東京都港区港南2丁目12-33 品川キャナルビル)
出品牛:
第1部:交雑種 後継者の部 5頭
第2部:黒毛和種 高等学校・大学校の部 10頭
第3部:黒毛和種 後継者の部(=第3回とち和会枝肉研究会)45頭
合計60頭
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギ軟腐病 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月30日
-
【役員人事】JA共済連(7月30日付)2025年7月30日
-
日米交渉結果 主食用増えず 改めて強調 小泉農相2025年7月30日
-
ハナエチゼンの概算金、7000円引き上げ 一部買い取りも JA福井県2025年7月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(3)2025年7月30日
-
能登半島地震の支払い共済金 1519億円に 7月25日時点 JA共済連2025年7月30日
-
女性当選者過去最多を喜ぶのはまだ早い【小松泰信・地方の眼力】2025年7月30日
-
令和7年度3-R苗植え体験会開く JA全農広島県本部2025年7月30日
-
「岡山白桃フェア」岡山県内の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年7月30日
-
「岡山県産夏野菜フェア」岡山県内の直営飲食2店舗で開催 JA全農2025年7月30日
-
JAたまな、夏芽アスパラガスの出荷順調 しっかりした食感と甘みが好評2025年7月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」兵庫県産「たじまピーマン」を収穫 JAタウン2025年7月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」JAたじまのあぐりキッズスクールに参加 JAタウン2025年7月30日
-
【スマート農業の風】(17)ドローンだけがスマート農業じゃない!水田用自動給水機とパワースーツの実力2025年7月30日
-
簡単操作とメンテナンス性で低コスト農業を支援 シンプル田植機「LD6」「LD8」発売 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
楽刈機能で作業を簡単に 2条刈りコンバインの新製品「XC217/220」 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
きれいに仕上がる植付、安心・安全機能も充実 使いやすさを追求した4条田植機「LD4」新発売 三菱マヒンドラ農機2025年7月30日
-
安全性検査クリアの農業機械 1機種1型式を公表 農研機構2025年7月30日
-
カンキツの階段畑用に改良 傾斜地向け「片側S.マルチ」開発 農研機構2025年7月30日
-
新安全性検査で初 安全性検査クリアの農業機械 2機種39型式を公表 農研機構2025年7月30日