長野のリンゴで「機能性表示食品」を開発、新発売 JA全農長野2020年4月2日
JA全農長野は3月30日、近年、注目が集まっている「機能性表示食品」で、長野県産リンゴを原料とした2商品を開発し、インターネットショップ「JAタウン・僕らはおいしい応援団」で発売したと発表した。
これまで、農研機構食品研究部門が中心となって進めている「革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)」に長野県農村工業研究所(全農長野の試験研究機関)、森食品工業、長野興農が参画し、各機関との連携によってリンゴの機能性表示による消費拡大を目的にリンゴ加工品(乾燥品、ジュース)での「機能性表示食品」の開発を進めてきた。
今回、長野県産リンゴで、品種、製法および高品質にこだわった加工製品2件で食品の機能性表示ができる「機能性表示食品」として消費者庁への届け出が完了し、3月中旬から「内臓脂肪を減らす」という機能性を表示して発売した。
「無調味乾燥品」「りんごジュース」ともに初年度は数量限定で、ネット通販「JAタウン」で販売を開始した。
概要は次のとおり。
◎森食品工業リンゴ無調味乾燥品
▽「毎日アップル(シナノゴールド)」100g袋
▽販売価格3000円/3袋(消費税込み)
◎長野興農りんごジュース
▽「毎日アップル(ストレート)」780ml瓶
▽販売価格3900円/3本(消費税込み)
いずれも販売先は、インターネットショップ「JAタウン・僕らはおいしい応援団」
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