県病院協会にお米約10tを贈呈 JAグループ岡山2021年6月16日
JAグループ岡山と岡山県農政協議会は6月11日、新型コロナウイルス感染症への対応に奮闘する医療従事者への支援しようと、岡山県病院協会に県産米約10tと県産麦商品を贈呈した。
JA岡山中央会の青江会長(左)と同県病院協会の難波会長
今回の取り組みは、新型コロナウイルス感染症の新規感染者が全国的に増加し、岡山県においても、新型コロナ感染者に対する医療従事体制がかなり逼迫した状態にある。そのなかで、日夜治療などに携わる医療従事者への感謝と激励の気持ちを伝えるため、JAグループ岡山から「おかやま米」と県産麦を使用した商品を贈呈した。なお、この取り組みは、米麦生産者・産地を応援する「岡山県産米消費拡大運動」ならびに「岡山県産麦消費拡大運動」の一環として実施した。
贈呈式では、JA岡山中央会の青江伯夫会長が「食を通じて、医療従事者の皆さんを応援したい」とあいさつ。青江代表理事会長から目録を受け取った岡山県病院協会の難波義夫会長は、「重症患者のケアに加え、ワクチンを一人でも多くの人に打つことが責務だと思う。この支援を励みにコロナの収束に取り組みたい」と述べた。
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