規格外の白桃&黄金桃をサワーで商品化 JA全農、JAふくしま未来2021年8月16日
JA全農はJAふくしま未来と共同開発した「福島県産白桃&黄金桃サワー」を8月11日から発売した。
「福島県産白桃&黄金桃サワー」
JA全農では、白桃「あかつき」と黄桃「黄金桃」の2種を使用した高果汁サワーの商品化に向けて、JAふくしま未来と協議を実施。果汁率にこだわることで、濃厚な甘味を引き出した同商品を開発。一般流通には向かない規格外の白桃と黄金桃を加工用として使用することで、生産者の所得向上を目指す。
このような規格外、キズが少しある等の理由で、出荷に適さない果実を商品化し、有効利用する取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」「12 つくる責任つかう責任」「15 陸の豊かさも守ろう」の達成にも貢献している。
新商品は福島県産「白桃ピューレ」と「黄金桃果汁」を15%使用。白桃と黄金桃の特徴である甘味を活かし、濃厚な味わいに仕上げた。アルコール度数4%。内容量350ml、168円。
この商品は、東北・北関東・新潟のセブン‐イレブン約3300店で先行販売する。また、セブン&アイグループのイトーヨーカドー(東北エリア)、ヨークベニマル、ヨークマート、シェルガーデン、ダイイチでの販売も予定している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(167)食料・農業・農村基本計画(9)肥料高騰の長期化懸念2025年11月8日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(84)グルコピラノシル抗生物質【防除学習帖】第323回2025年11月8日 -
農薬の正しい使い方(57)ウイルス病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第323回2025年11月8日 -
【注意報】冬春トマトなどにコナジラミ類 県西部で多発のおそれ 徳島県2025年11月7日 -
米の民間4万8000t 2か月で昨年分超す2025年11月7日 -
耕地面積423万9000ha 3万3000ha減 農水省2025年11月7日 -
エンで「総合職」「検査官」を公募 農水省2025年11月7日 -
JPIセミナー 農水省「高騰するコスト環境下における食料システム法の実務対応」開催2025年11月7日 -
(460)ローカル食の輸出は何を失うか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月7日 -
「秋の味覚。きのこフェア」都内の全農グループ店舗で開催 JA全農2025年11月7日 -
茨城県「いいものいっぱい広場」約200点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月7日 -
除草剤「クロレートS」登録内容変更 エス・ディー・エス バイオテック2025年11月7日 -
TNFDの「壁」を乗り越える 最新動向と支援の実践を紹介 農林中金・農中総研と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年11月7日 -
農家から農家へ伝わる土壌保全技術 西アフリカで普及実態を解明 国際農研2025年11月7日 -
濃厚な味わいの「横須賀みかん」など「冬ギフト」受注開始 青木フルーツ2025年11月7日 -
冬春トマトの出荷順調 総出荷量220トンを計画 JAくま2025年11月7日 -
東京都エコ農産物の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」赤坂に開設2025年11月7日 -
耕作放棄地で自然栽培米 生産拡大支援でクラファン型寄附受付開始 京都府福知山市2025年11月7日 -
茨城県行方市「全国焼き芋サミット」「焼き芋塾」参加者募集中2025年11月7日 -
ワールドデーリーサミット2025で「最優秀ポスター賞」受賞 雪印メグミルク2025年11月7日


































