伊藤園と共同開発第2弾「ニッポンエール大分県産完熟かぼす」新発売 JA全農2021年9月29日
JA全農は10月4日、国内農業支援の新しい取り組み「ニッポンエールプロジェクト」の第二弾として伊藤園と開発した「ニッポンエール大分県産完熟かぼす」を発売する。
JA全農と伊藤園のコラボ第二弾となる「ニッポンエール大分県産完熟かぼす」
日本の農業就業者は過去20年間で半減し、農業の最前線では高齢化の加速やコロナ禍による販売の伸び悩みなどの問題が山積している。同プロジェクトは、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」をコンセプトに、JA全農とメーカーや販売先が協力。国産農畜産物のPRやキャンペーンや商品を通じて産地を応援している。
伊藤園とは、これまでも「毎日の健康茶(ティーバッグ)」と「濃い健康青汁(粉末)」を共同開発。同社は、「ニッポンエールプロジェクト」がめざす農業の持続可能性を高め、国産農作物のおいしさや品質の良さを広めたいという想いに賛同し、6月に同プロジェクト第一弾として「ニッポンエール宮崎県産日向夏」を発売した。
第二弾となる「ニッポンエール大分県産完熟かぼす」は、大分県産「完熟かぼす」のまろやかな酸味とさわやかな香りが楽しめる清涼飲料水。かぼすの生産量日本一の大分県で、昔から親しまれている「完熟かぼす」は傷みやすく、大分県外では流通できていない。同製品の販売を通じて「かぼす」のおいしさを広めるとともに、生果の販売拡大にも貢献していく。ペットボトルで500gは151円、同280gは130円。いずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































