「やさいバス」による青果物の出荷始める JA全農かながわ2022年2月14日
JA全農かながわは、青果物の地域共同配送・提供サービスを展開する「やさいバス」と提携して、みかんやキウイなどの県内の小売店への出荷を1月から始めた。全農都道府県本部としては、初めての取り組みという。
JA全農かながわの施設での「やさいバス」による出荷
「やさいバス」は、生産者と消費者の拠点をルートでつなぎ、新選な青果物を素早く届ける仕組み。昨年の全農の新規事業提案制度「Zennovation」でコラボレーション事業構想が最優秀賞を受賞し、全農本所も支援に乗り出している。
こうした中、新規顧客の開拓を目指すJA全農かながわと、活動エリアの拡大を目指す「やさいバス」の運営会社が連携して、神奈川県内で「やさいバス」による出荷が行われることになった。
「やさいバス」と提携する小売店から注文が入ると、神奈川県厚木市にあるJA全農かながわ中央ベジフルセンターから青果物がルートにのせて出荷される、現在はミニトマトやミカン、キウイ、レモンが、主に横浜市など都市部に出荷されているという。
JA全農かながわは、直接の取り引きのなかった小売店を新規顧客とできるうえ、燃料費が高騰する中、運送費値上げの影響を抑える効果も期待できるなどのメリットもあるといい、「現在はまだトライアルの段階だが、少しずつ活動範囲などを広げていきたい」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
商系に撤退の動き、集荷競争に変調 米産地JA担当者に聞く(中)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
再生産可能なコメ政策を 米産地JA担当者の声(下)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
生産者が将来見通せる政策を 鈴木農相を表敬訪問 山野JA全中会長ら2025年10月30日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】新政権の農政~「朝令暮改」2025年10月30日 -
よく食べた栗の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第362回2025年10月30日 -
鳥インフルエンザウイルスの地理的拡散と進化 2024年シーズンの遺伝子を解析 農研機構2025年10月30日 -
第36回岐阜県農業フェスティバルに出店 ステージやイベントで県産農畜産物をPR JA全農岐阜2025年10月30日 -
全国の産地応援 伊藤園と共同開発「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」発売 JA全農2025年10月30日 -
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」 発売 JA全農2025年10月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツで食べ物は高いか?安いか?2025年10月30日 -
最新の無人・自動運転トラクターを実演 クボタアグリロボ実演会 in加美を開催 JAグループ宮城2025年10月30日 -
東北6県の魅力発信「全農東北プロジェクト」とコラボ企画実施 JAタウン2025年10月30日 -
「JAタウン公式アプリ」リリースで開発・導入を支援 メグリ2025年10月30日 -
GREEN×EXPO 2027公式ライセンス商品を相次ぎ発売 横浜と大阪で期間限定店開設 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月30日 -
適用拡大情報 殺菌剤「ダイパワー水和剤」 日本曹達2025年10月30日 -
ローズポークを食べてプレゼントを当てよう 11月にキャンペーンを実施 茨城県銘柄豚振興会2025年10月30日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月30日 -
国産の針葉樹100%使用 高耐久の木製杭「エコクレオ防腐杭」がウッドデザイン賞 コメリ2025年10月30日 -
近いがうまい埼玉産「埼玉県地産地消月間」11月に県産農産物を集中PR2025年10月30日 -
「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日


































