食と農のクラウドファンディングAGRISSIVE! 京都三大漬物「すぐき」でプロジェクト実施中2022年3月7日
JA全農のグループ会社で全農ECソリューションズが開設した食と農のクラウドファンディングサイト「AGRISSIVE!(アグリッシブ)」は、新たなプロジェクト『伝統の技と塩だけで漬け込む自然食品!京都三大漬物のひとつ「すぐき」を楽しもう』を開始。3月21日まで支援を募っている。
京都三大漬物の一つである「すぐき」は、添加物を一切使わずに伝統の技と塩だけで漬け込む自然食品。地元京都で消費される以外は主に観光客向けに販売されてきたが、新型コロナウイルスの影響で「すぐき」の需要も大きく落ち込んでいる。今回、クラウドファンディングを通じて、多くの人々に「すぐき」について知って食べてもらおうと同プロジェクトを実施している。
すぐきは、桃山時代に上賀茂神社に奉仕する神官が京都御所から種子をもらい受け、社家(神官の邸)で栽培したことが始まりとされ、漬物にして宮中に献上したり、貴族たちの贈答品として用いられていた。その後、上賀茂地域の農家が種子を譲り受け、秘伝の製法を守りながらこの地域のみで栽培するようになった。上賀茂特産のすぐきは300年以上の歴史があり、現在まで受け継がれている。
プロジェクトの目標金額は10万円。リターンは、「上賀茂産すぐき 約1.4kg(3~6個)」で4400円(税、送料込)。
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日