ササニシキ誕生60周年記念事業 新ロゴマークのデザイン募集 JA全農みやぎ2022年6月1日
全国農業協同組合連合会宮城県本部は6月1日、「ササニシキ誕生60周年記念事業」として、新ロゴマークのデザインを募集開始。令和5年産で生誕60周年を迎える宮城米を支えてきた歴史ある銘柄米「ササニシキ」のさらなる需要拡大に向けて実施する。
冷害や震災など多難な時期を乗り越えて、生産者に守られてきた「宮城県産ササニシキ」は、おかずの味を引き立たせる、さっぱりした味わいが特徴。和食との相性が抜群で、特にすしの世界では「シャリに最適なお米」と言われ、多くのすし店で愛用されている。
ハツニシキを母に、ササシグレを父に昭和38年に育成された宮城を代表する品種。炊き上がりの香り、粘り、色つやもよく、ほどよい硬さの食感には根強い人気がある。根強い固定需要があることから、生協・量販店における家庭用途向けや固定需要銘柄として、すし店など業務用向けに販売されている。「ササニシキ」は栽培が難しく、高度の生産技術が要求されることもあり、作付が減少傾向にある。良食味だが、生産量は少ない貴重な品種となっている。
◎実施概要
募集期間:6月1日~8月31日
結果発表:2023年1月下旬予定
※選考結果は、受賞者に通知するとともに本会ホームページやSNSなどで公表予定
応募方法:「ササニシキ誕生60周年記念事業」特設サイトを参照
<賞品>
最優秀賞1作品:賞状・賞金10万円、宮城県産ササニシキ60kg
優秀賞2作品:賞状・賞金3万円、宮城県産ササニシキ30kg
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日