飼料会社4社を経営統合へ JA全農2022年6月8日
JA全農は6月7日、飼料製造・販売子会社の4社を完全子会社とする持株会社を10月に設立すると発表した。同日の経営管理委員会で決定した。
4社は、JA北日本くみあい飼料(本社:宮城県仙台市、令和2年度売上高:551億円)、JA東日本くみあい飼料(群馬県太田市 同854億円)、JA西日本くみあい飼料(兵庫県神戸市 432億円)、ジェイエイ北九州くみあい飼料(福岡県福岡市 385億円)。
10月に共同株式移転によって4社を完全子会社とする持株会社を新規に設立する。会社名は「JA全農くみあい飼料ホールディングス」。東京・大手町のJAビルに10月3日設立する。資本金は1億円。
設立後は持株会社が中心となって事業機能や制度の統合作業を進め、3年以内に持株会社を含めた5社の合併をめざす。
4社は地域の生産者のニーズに応じた飼料の製造・販売を行ってきたが、経営統合により、それぞれが持っているノウハウを共有して水準を上げることをめざす。また、畜産専門人材の採用と、教育研修を通じて高度な人材を育成する。
飼料会社では、地域で和牛もと牛の生産事業を展開するなど、畜産生産基盤の強化にも取り組んでおり、こうした事業も検討していくという。
JA全農は「地域ごとに強化してきた飼料会社の機能を統合、高度化し、より一層生産者の事業を支援していきたい」としている。
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