JA全農山形・JTB・JALが農業支援で連携 さくらんぼ県"山形"を活性化2022年6月16日
JA全農山形、JTBと日本航空 東北支社は、山形県の魅力を発信し、観光PRや県産品「さくらんぼ」の流通促進により、山形県の活性化につなげることを目的として、農業支援で連携する。
JA全農山形×JTB×JALの取り組み
JA全農とJTBは2021年4月に、農業支援事業に関する連携協定を締結。労働力不足が課題となっている農業現場での作業支援を起点とした、新たな雇用創出による地域活性化や地方創生に向けた取り組みを展開している。
このほど、JALの現役客室乗務員で構成される「JALふるさと応援隊」の山形県担当をはじめ、航空貨物、営業部門を担うJAL社員が、山形さくらんぼの収穫を支援。6月15日から計16日間に延べ1000人が、山形県天童市、東根市、南陽市、高畠町で、さくらんぼの収穫作業や選別、箱詰め作業を支援する。
JTBアグリワーケーション
JTBはこれまでの農業支援に加え、新たな取り組みとして、ワーケーションと農作業を組み合わせた「JTBアグリワーケーション」やスポーツ合宿と農作業を組み合わせた「アグリスポーツ」に取り組み、県外からの交流を促進する。また、農業を通じた働く人の心と健康ケアを目的に「健康経営×農業」など企業課題解決に貢献できる仕組みを提供する予定。
3社の協力による取り組みを通じて、幅広く人々が農業に触れる機会を創出することで農業関係人口を増やし、社会・地域の課題解決の実現に取り組む。また、各社のネットワークやサービスなどで連携を強化し、地域関係者と力を合わせ、山形の旬の魅力を幅広く発信し、地方創生につなげる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日