「セブンプレミアム山形県産月山ぶどうサワー」新発売 JA全農2022年11月15日
JA全農は11月15日、セブン&アイ・ホールディングスと共同開発した「セブンプレミアム山形県産月山ぶどうサワー400ml」を発売。山形県産のヤマ・ソービニオン果汁を使ったサワーでJA全農のグループ会社の全国農協食品が販売する。東北・北関東・新潟北陸エリアを中心としたセブン‐イレブンの約3700店と全国のイトーヨーカドー等、セブン&アイグループの店舗で順次発売。
「ヤマ・ソービニオン」は、1990年に日本で開発された赤ワイン用のブドウ品種。日本に自生する在来種のヤマブドウとカベルネ・ソーヴィ二ヨンを交配した。ヤマブドウの持つ野性的な風味やすっきりとした酸味とカベルネ・ソーヴィニヨンの持つ上品で芳醇な香りが特徴。
名峰月山のふもとにある朝日地区は、標高200メートルの冷涼な気候で、ヤマ・ソービニオンの代表的な産地の1つで、同地区で作られたヤマ・ソービニオンは、JA庄内たがわ(山形県鶴岡市)が運営する月山ワイン山ぶどう研究所で、ジュースやワインに加工。雪深い庄内で、雪室を活用した貯蔵庫で、えぐみ・雑味の元となる酒石酸を自然に沈殿させて上澄みだけを採取し、ヤマ・ソービニオン果汁が作られている。
新型コロナウイルスの影響により消費が減った2020年度は、ヤマ・ソービニオンが豊作となったことが重なり、多くのヤマ・ソービニオン果汁の供給が過剰になった。そこでJA全農は、ヤマ・ソービニオン果汁の活用方法についてセブン&アイ・ホールディングス社と協議し、ヤマ・ソービニオン果汁を10%使い、ジューシーさと酸味溢れるサワーに仕上げた。リキャップボトルを採用することで飲み口が広く、より芳醇な香りを感じられる。
この取り組みは、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の「9産業と技術革新の基盤をつくろう」「12つくる責任つかう責任」につながる。「セブンプレミアム山形県産月山ぶどうサワー400ml」は248円(税別)。
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