JA農業経営コンサルタント 13名を認証 全中2023年3月1日
JA全中は2月28日、令和4年度JA農業経営コンサルタントの認証を行ったと発表した。
令和4年度は14名が申請し13名を認証した。
JA全中は令和2年度に、組合員の農業経営の発展を支援するため、課題解決策を提案するなど総合的な支援を行うことができるJA職員を育成することを目的に、JA農業経営コンサルタント資格認証制度をスタートさせた。全中会長が認証する。
全中が主催する所定の研修を受講して登録されたJAなどの職員が農業経営支援を実践、その成果についてレポートを取りまとめ、JA農業経営コンサルタント審査会(税理士・中小企業診断士などが審査員)で一定の基準を満たせば認証される。
JA農業経営コンサルタントは、地域で高度化・多様化する担い手のニーズを捉え、JAの総合事業で支援する先頭に立つことが期待されている。
認証者は次のとおり(敬称略)。
▽伊藤直飛人(JA岩手ふるさと)
▽小野貴広(JAうご)
▽柴田鉄章(JAうご)
▽小松世(JA秋田しんせい)
▽佐々木亨(JA秋田しんせい)
▽佐藤充(JA秋田しんせい)
▽毛利ゆみ子(JAはだの)
▽穴水広直(JA山梨中央会)
▽松井秀憲(JA全農いしかわ)
▽大倉貴裕(JA香川県)
▽中川誠(JA香川県)
▽細谷昌平(JA香川県)
▽山﨑美知郎(JA香川県)
なお、研修を受講しJA農業経営コンサルタント補として登録したのは令和4年度は36名となった。
【関連記事】
【動き出す JA農業経営コンサルタント】JAの相談機能 フル発揮し経営支援を JA全中 肱岡弘典常務
【動き出す!JA農業経営コンサルタント】(2)「楽しい稲作」構築支援 新潟・農事組合法人カミハヤ
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日