ネットメロン初出荷 販売高12億円目指す JA鶴岡2024年6月6日
JA鶴岡は6月3日、鶴岡市のJA鶴岡西郷選果場で特産ネットメロンの初出荷式を開き、西郷砂丘畑振興会役員やJA役職員、関係機関など約50人が出席した。
作業の安全を祈願し、玉串を捧げる伊藤専務
選果場には、ハウス栽培のアンデスメロン537ケースが搬入され、糖度や品質の検査を受けた。安全祈願祭の後、関係者がテープカットを行い、市場に向けて出発するトラックを拍手で見送った。今年度は約50万ケース(5キロ入り)の出荷を見込み、販売高は12億円を目指す。
伊藤淳専務は「昨年の異常高温など厳しい気象条件の経験や反省をふまえ、関係各機関それぞれが連携・協力を取り目標を達成しよう。生産者の皆さんには栽培管理や技術を結集して、安心・安全・おいしい庄内メロンを全国へ届けてもらいたい」とあいさつした。
今シーズン初のメロンを出荷する本間専門部長(左)
JAネットメロン専門部の本間卓専門部長は「春先の好天に恵まれ生育は順調。品質は玉肥大・糖度とも良好。専門部の会員が丹精込めて作ったおいしいメロンをより多くの消費者の皆さんに食べてもらいたい」と話した。
西郷地区では庄内砂丘を利用したメロンの栽培が盛んで、専門部の170人が約107haで「アンデス」やJA鶴岡オリジナルの「鶴姫メロン」、「鶴姫レッドメロン」などを栽培している。
6月下旬から本格的な出荷に入り、7月をピークに8月の上旬まで全国へ出荷される。
メロン直売所は、同選果場脇に6月22日からオープンする予定。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】冬春トマトなどにコナジラミ類 県西部で多発のおそれ 徳島県2025年11月7日 -
米の民間4万8000t 2か月で昨年分超す2025年11月7日 -
耕地面積423万9000ha 3万3000ha減 農水省2025年11月7日 -
エンで「総合職」「検査官」を公募 農水省2025年11月7日 -
JPIセミナー 農水省「高騰するコスト環境下における食料システム法の実務対応」開催2025年11月7日 -
(460)ローカル食の輸出は何を失うか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月7日 -
「秋の味覚。きのこフェア」都内の全農グループ店舗で開催 JA全農2025年11月7日 -
茨城県「いいものいっぱい広場」約200点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月7日 -
除草剤「クロレートS」登録内容変更 エス・ディー・エス バイオテック2025年11月7日 -
TNFDの「壁」を乗り越える 最新動向と支援の実践を紹介 農林中金・農中総研と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年11月7日 -
農家から農家へ伝わる土壌保全技術 西アフリカで普及実態を解明 国際農研2025年11月7日 -
濃厚な味わいの「横須賀みかん」など「冬ギフト」受注開始 青木フルーツ2025年11月7日 -
冬春トマトの出荷順調 総出荷量220トンを計画 JAくま2025年11月7日 -
東京都エコ農産物の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」赤坂に開設2025年11月7日 -
耕作放棄地で自然栽培米 生産拡大支援でクラファン型寄附受付開始 京都府福知山市2025年11月7日 -
茨城県行方市「全国焼き芋サミット」「焼き芋塾」参加者募集中2025年11月7日 -
ワールドデーリーサミット2025で「最優秀ポスター賞」受賞 雪印メグミルク2025年11月7日 -
タイミーと業務提携契約締結 生産現場の労働力不足の解消へ 雨風太陽2025年11月7日 -
スマート農業分野の灌水制御技術 デンソーと共同で検証開始 ディーピーティー2025年11月7日 -
コクと酸味引き立つ「無限エビ 海老マヨネーズ風味」期間限定で新発売 亀田製菓2025年11月7日


































