前田智徳氏ら元プロ野球選手が熱血指導「JA全農WCBF少年野球教室」出雲市で開催2024年6月10日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)は6月8日、「JA全農WCBF少年野球教室」を島根県出雲市の出雲ドームで開催。広島OBの前田智徳氏ら元プロ野球選手が講師となり、子どもたちを指導した。
バッティングの指導をする前田講師
元プロ野球選手が講師を務めるこの教室は、今年で32年目を迎えた。出雲教室には、同市の少年野球12チーム、小学生、指導者、保護者ら計196人が参加。五十嵐亮太氏(ヤクルトOB)、田村藤夫氏(日本ハムOB)、緒方耕一氏(巨人OB)、前田智徳氏(広島OB)の元プロ野球選手4人が直接指導した。
開校式では、緒方講師が「たくさんのことを皆さんに伝えますので、1つでも覚えて帰っていただき今後の野球人生に活かしてください」とあいさつ。また、開催県の全農JAグループ島根から各講師に「島根県産アムスメロン&デラウェアセット」が贈られた。
野球教室は、ウォーミングアップ後、緒方講師から走塁の基本、五十嵐講師から投げ方の基本をレクチャー。投手、捕手、野手のポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」などの基本を分かりやすく指導した。子どもたちは講師のアドバイスを聞いて、真剣な表情で取り組んでいた。また、バッティングの基本では、前田講師が子どもたちに、「レベルスイングが上手くできるよう練習すること」とアドバイスした。
指導者講習会では、トレーナーの吉田直人氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。また、スポーツ栄養教室では、 JA全農の阿部菜奈子氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取などについて講義を行った。
参加者には、JAグループ島根から島根県産もち米黒豆おかき「おかきんぐ」と協賛各社からは国産農畜産物などが贈られた。
今回の野球教室には、野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」から「トクサン」と「ライパチ」さんが来場。子どもたちと一緒に野球のレクチャーを受けながら、当日の様子をレポートした様子は、「トクサンTV」で配信予定。
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