グテーレス国連事務総長の国際協同組合年に向けたビデオメッセージを公開 全国実行委員会2024年12月26日
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は11月25日、インドで開かれた国際協同組合同盟(ICA)の総会(11月25~29日)に国際協同組合年(IYC)に向けたビデオメッセージを送った。同会議には世界100カ国・地域から代表が集まり2025IYCが正式に発足し、メッセージは約3000人が参加した発足式典で流された。
ビデオメッセージは日本協同組合連携機構が翻訳し、同機構のHPで視聴できる。
【グテーレス国連事務総長のビデオメッセージ】
協同組合はよりよい世界を築く
みなさまが代表する協同組合は、世界的な課題を解決するために団結することの重要性を示しています。100カ国以上で活躍するみなさまは、大小様々なコミュニティの発展を推進しています。貧困や社会的排除と闘い、食料安全保障を強化し、地域の事業者が国内市場、国際市場にアクセスできるよう支援し、さらに多くのことをおこなっています。
私たちの世界が複雑な課題に直面し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け取り組むなかで、みなさまの団結した努力は不可欠です。私たちは引き続き、各国政府に国家予算や開発計画を通じて、みなさまの重要な取り組みを認識するよう呼びかけていきます。そして、今年の世界社会開発サミットで、すべての人びとの進歩を促す解決策を打ち出すべく取り組んでいきます。
みなさまのテーマにあるように、協同組合はよりよい世界を築きます。国連は、この重要な取り組みにおいてみなさまとともにあることを誇りに思います。
重要な記事
最新の記事
-
プロの農業サービス事業者の育成を 農サ協が設立式典2025年10月21日
-
集落営農「くまけん」逝く 農協協会副会長・熊谷健一氏を偲んで2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(1)2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(2)2025年10月21日
-
随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日
-
コメ先物市場で10枚を売りヘッジしたコメ生産者【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月21日
-
【JA組織基盤強化フォーラム】②よろず相談で頼れるJAを発信 JA秋田やまもと2025年10月21日
-
【中酪ナチュラルチーズコンテスト】出場過去最多、最優秀に滋賀・山田牧場2025年10月21日
-
11月29日はノウフクの日「もっともっとノウフク2025」全国で農福連携イベント開催 農水省2025年10月21日
-
東京と大阪で"多収米"セミナー&交流会「業務用米推進プロジェクト」 グレイン・エス・ピー2025年10月21日
-
福井のお米「いちほまれ」など約80商品 11月末まで送料負担なし JAタウン2025年10月21日
-
上品な香りの福島県産シャインマスカット 100箱限定で販売 JAタウン2025年10月21日
-
「土のあるところ」都市農業シンポジウム 府中市で開催 JAマインズ2025年10月21日
-
コンセプト農機、コンセプトフォイリングセイルボートが「Red Dot Design Award 2025」を受賞 ヤンマー2025年10月21日
-
地域と未来をさつまいもでつなぐフェス「imo mamo FES 2025」福岡で開催2025年10月21日
-
茨城大学、HYKと産学連携 干し芋残渣で「米粉のまどれーぬ」共同開発 クラダシ2025年10月21日
-
まるまるひがしにほん 福井県「まるごと!敦賀若狭フェア」開催 さいたま市2025年10月21日
-
北〜東日本は暖冬傾向 西日本は平年並の寒さ「秋冬の小売需要傾向」ウェザーニューズ2025年10月21日
-
平田牧場の豚肉に丹精国鶏を加え肉感アップ 冷凍餃子がリニューアル 生活クラブ2025年10月21日
-
誰もが「つながり」持てる地域へ 新潟市でひきこもり理解広める全国キャラバン実施2025年10月21日