JA相模原市とJA佐久浅間が友好JA協定 2月10日に締結2025年1月21日
神奈川県のJA相模原市と長野県のJA佐久浅間が2月10日、友好JA協定を締結する。締結後は「姉妹JA」として農業振興や情報共有、災害時の相互支援などに取り組む。当日は東京・町田市のホテルで締結式を行う。
JAグループでは農産物販売や災害時協力などの連携強化のために各JAが必要に応じて協定締結などを進めているが、JA相模原市は協定を結んでいるJAがなかった。管内の相模原市は全国5市2町が加わっている「銀河連邦共和国」の一つで、市民まつりや相模原市農業まつりで各「共和国」地域の農産物を販売している。JA相模原もこれに賛同しており、「共和国」を管内にもつJAのなかで連携先を検討し、事業活動や移動距離なども勘案して長野県佐久市を管内にもつJA佐久浅間との協議を進めていた。
直売所を基点にした農産物などの連携では、魅力ある売り場づくりや生産者の栽培技術の向上を目指す。農業振興や営農指導、信用事業などの事業連携により、地域の組合員や利用者などに価値ある事業活動を進める。視察や役職者交流、女性会や青壮年部など組合員組織の会員同士の交流にも取り組み活力ある生活を促進する、としている。災害時における物資や復旧活動等の支援相互支援なども行う。
銀河連邦は、宇宙開発技術を研究している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設が縁で交流を始めた5市2町が「共和国」として「連邦国家」を組織し、子どもたちの留学やスポーツや経済などの交流を進めている。その他の自治体は北海道広尾郡大樹町、岩手県大船渡市、宮城県角田市、秋田県能代市、鹿児島県肝属郡肝付町。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(151)-改正食料・農業・農村基本法(37)-2025年7月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(68)【防除学習帖】第307回2025年7月19日
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日