「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
JA全農あきたは2月15日、秋田県産農畜産物への理解を醸成する活動「eat AKITA プロジェクト」のキックオフイベントを秋田県JAビルで開催した。
イベントの参加者
秋田県の農業の状況を知り、秋田県産の農畜産物を意識して選び、食べることが、県内の生産者への応援につながることを理解してもらおうと開催した。プロジェクトに協力している県内のスポーツチームで活動する育成世代の45人が参加した。
当日はJA全農あきた職員がプロジェクトの内容や「秋田県の農業について」をクイズ形式で説明したほか、秋田県農業協同組合青年部協議会の伊藤達也委員長が実際の生産現場で苦労、工夫していることなど話した。参加者からは「現在の農業の課題は何か」「農家になろうと思ったきっかけ」などの質問が出た。
県産の食材で昼食を楽しむ
シークレットゲストとしてプロバスケットチーム秋田ノーザンハピネッツの田口成浩選手が登場し、「挑戦」をテーマに自身の経験を話した。質問にも答え「スポーツ選手は体作りが大切。食事をしっかりとって夢に向かって挑戦してほしい」と話した。
講演会終了後、秋田県産「あきたこまち」で「おにぎり」づくりに挑戦した。好きな具材を選び、思い思いのおにぎりを作り、秋田県産の野菜や豚肉を使った豚汁や秋田県産りんごと一緒に昼食を楽しんだ。参加者からは「農家のみなさんが毎年変わる天気に合わせて工夫して農作物を作っていることが分かった」「農家のみなさんが苦労してつくった農畜産物に感謝の気持ちをもって食べたい」などの感想が聞かれた。
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